文章指導を通じて社会に貢献したい――。その思いを胸に日々、指導力アップに励んでいる文章添削士が互いに切磋琢磨する機会にと、当協会では「第2回文章添削士協会コンテスト」を開催しました。多様なバックグラウンドを持つ添削士が、『添削部門』『リライト部門』『小論文部門』の3部門で力量を競い合いました。
今回のコンテストでは『添削部門』と『リライト部門』において、課題に設定した小論文をチャットGPTで作りました。AI(人工知能)による文章作成が急速に広がるなか、文章に正確性や魅力を持たせる添削士の役割が一段と重要になっているためです。
審査にあたっては、書き直しの方針を適切に示しているか(添削部門)や、主張したい内容が伝わりやすいように修正しているか(リライト部門)といったことに加え、審査員が生徒になったつもりで〝次回も添削・リライトを頼みたい〟と思わせるようになっているかもポイントに置きました。
『小論文部門』は、➀「自由」について➁「言葉の力」を実感した体験③気になるニュース――の3テーマからの選択制とし、意見の説得力や共感性などを審査しました。
審査の結果、入賞した添削士を以下にご紹介します。
今回、惜しくも僅差で入賞を逃した添削士も多く、全体的なレベルの高さを実感できました。その中でも、入賞した添削士はトップクラスの文章指導を生徒に提供できる〝イチオシ添削士〟です。
添削堂.comでは、入賞者のプロフィールにコンテスト入賞のバッジが掲載されていますので、添削やリライトなどの文章指導を依頼する際の参考にしてください。
※ 一部入賞者は都合により公表を控えております。ご了承ください。
(第2回文章添削士協会コンテスト実行委員会)