今回、文章添削士協会では、文章添削士(以下、添削士)向けのコンテストを開催しました。このコンテストの目的は、添削士同士が切磋琢磨して文章指導の力量を向上させることです。これを通じて、当協会に所属する添削士が生徒に対して質の高い文章指導を提供できるようになることを目指しています。
今回のコンテストでは、「添削部門」、「リライト部門」、「小論文作成部門」が設けられました。「添削部門」では、課題の小論文を添削し、生徒に対する書き直しの指示やコメントが的確かどうかなどが審査されました。「リライト部門」では、生徒が書いた小論文に対して、添削士が生徒が書いた内容を生かしながら、指定されたリライト強度(文章の構成、表現、内容を変える度合い)で書くことができているかなどが審査されました。そして、「小論文作成部門」では、添削士が「今までの経験を今後の添削にどのように生かすか」というテーマで文章を作成し、その文章の構成や内容及び文章添削に対する想いなどが審査されました。
審査の結果、各部門の入賞者は、以下のとおりとなりました。
今回、惜しくも入賞を逃した添削士も入賞者とは僅差であったため、添削士のレベルの高さを実感することができました。その中でも、今回入賞した添削士はトップクラスの文章指導を生徒に提供できる「イチオシ添削士」です。添削堂.comでは、入賞者のプロフィールにコンテスト入賞のバッジが掲載されていますので、添削やリライトなどの文章指導を依頼する際の参考にしてみてください。
(文章添削士協会コンテスト実行委員会)