小論文もWeb会議も…≪受験からビジネスまで≫【後編】

さて、話は戻り、小論文とPREP法の関係です。

端的に申しますと、小論文にもPREP法は使えるということです。
なぜなら、小論文は限られた字数の中で、読み手に自身の主張をわかりやすく伝えなければなりません。

例えば、『あなたの人生における分岐点は?』というお題があったとしましょう。
「生い立ちから語る」のと、「高校2年時の担任との出会いですから語り始める」のとでは、スタート時点での読み手の認識が全く異なります。これは、読み進める上での理解度に大きな差を生みます。よって、結論から述べ、根拠、具体例と流れるPREP法は小論文にも適しています。

いかがでしょうか?早速、手法を使って小論文との関係性をお伝えしてみました。
口語なのか?小論文なのか?それだけの違いですね。

そんな手法に私は文章添削士養成講座でも再び出会いました。
文章添削士養成講座では、もっと深い知見を学ぶこともできます。
読んでくださったあなたも、一緒に文章添削士になりませんか?
きっと伝えることが苦手な人のお役に立てると信じています。

では、最後に…「あなたが3年以内に成し得たいことは何ですか?」
ぜひ、PREP法で組み立てて私に教えてください。

(おわり)

【ウラの文章添削士 ヒノ】

   

関連記事

  1. 【日本の冠婚葬祭】

  2. 心の声を聴け、言葉に頼るな-櫻坂46「無言の宇宙」

  3. 「いいね」の外側に、新たな問いを設定せよ -宇野常寛『遅いインターネット』

  4. 絵心のない私がギャラリーに通って学んできたこと【後編】

  5. 思考力を鍛える具体的な方法とは?

  6. 【茅根康義】私が文章添削士になった理由