ガクチカって?

『ガクチカ』という言葉、聞いたことありますか?


普段、大学で学生のキャリア支援をしていると、この言葉を聞かない日などありません。
学生時代に力を入れたこと=略して『ガクチカ』。

履歴書の代わりとなるエントリーシートや面接では、必ずといっていいほど
「あなたが学生時代に一番力を入れたことは何ですか?」と質問されるのです。

先日、ある学生が「私が学生時代に頑張ったことは、居酒屋のアルバイトです。お客様には常に笑顔で丁寧な接客を心掛けてきました。たとえば枝豆を注文されたお客様には、一緒におしぼりを持っていったり、言われる前にお水を注いだりしました!この経験から、相手の立場に立って行動する大切さを学びました!」と。

う~ん、確かに。それは、そうだけど・・・。でもアルバイトとして当然というか、それは時給の範囲なのでは?と、どうしても突っ込みたくなってしまいました。

ガクチカを書くことに慣れていない学生は、このように「やるべきことをやっている内容」になっていることが意外に多いのです。

そこで、この「当たり前レベル」から脱出させ、明確な意図を持って行動する「能動レベル」に引き上げるのが支援者や添削士の役割、そして腕の見せ所でもあると私は考えています。

文章の表現や構成の添削はもちろん、どんな場面でどう感じ、どう行動したか。なぜその行動をとろうとしたのか。

そんな問いかけを重ねながら、添削士としてあなたの価値観や思い汲み取り、面接でも十分通用するエントリーシート作成のお手伝いをさせて頂きます。

ちなみに、2022年卒業予定の学生の内定率は、4月1日時点で過去最高の38.2%でした。

これは、コロナ禍でも早期から積極的に就職活動を行ってきた学生が内定を得ている数字の表れだと思います。 就活で必ず聞かれる『ガクチカ』。少しでも早めに『ガクチカ』をブラッシュアップさせることをお勧めします。

*****添削堂.com作文コラム*****

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