「一年の計は元旦にあり」

2023年が始まりましたね。
新しい年を迎えると、いつもより晴れ晴れとした気持ちになったり不思議とやる気が湧いたりします。この気持ちを原動力にぜひ「一年の目標・計画」を立ててみてはいかがでしょうか?

年始めにいわれることわざに「一年の計は元旦にあり」というものがあります。
このことわざの由来には諸説あり、中国では「月令広義」が由来とされています。
そして、日本では毛利元就が長男である毛利隆元にあてた手紙の言葉とされています。
毛利元就の言葉にはこう記されています。

 一年の計は春にあり
 一月の計は朔(ついたち)にあり
 一日の計は鶏鳴(一番鶏が鳴く早朝)にあり

http://www.idokaba.net/article/2018/01/01/1318

つまり、

「新しい年の計画は、その年の初めに、月の計画は月の初めに、そして今日の計画は、朝早くに立ててすぐに行動する」

http://www.idokaba.net/article/2018/01/01/1318

といった意味があるようです。

新年を迎えたこの時期に「目標・計画」を立て、行動することが大切です。
目標を行動に移すことがより大切なのですが、それがなかなか難しいと感じます。
私は、元々3日坊主のところがあり、勢いよく目標を立てても2〜3ヶ月経つと日々の忙しさに追われているうちに行動に移せませんでした。

しかし、下記の2つのコツを心掛けるようになってからは目標を行動に移せるようになりました。

①大きな目標は行動を細分化して、1つ当たりのハードルを低くする
②1つできたら自分を褒める

特に2つ目が大切です!
セルフモチベーションを高めた上で、なるべく気持ちを切らさないよう取り組みます。
私も実際に目標を立てて行動した結果、3日坊主の癖が以前よりなくなった気がします。

充実した2023年を過ごせるように皆さんも「目標を作って行動する」習慣を身に着けてみませんか?

(文章添削士協会blog班)

   

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