「ポルタ」を使い倒して”小論文”で合格を勝ち取ろう!

本協会では基礎的な文章力を身につけたい人のために、メルマガ教材「ポルタ」を開発し販売しています。

今回は文章添削士協会Blog班メンバーMさんが、このメルマガ教材「ポルタ」の執筆者であり、愛読者でもある協会メンバーのKさんに、この教材の魅力と制作の裏事情を聞きました。

M そもそもメルマガ教材「ポルタ」とはなんですか?

K 一言でいうと「書ける人」を目指す人のための教材です。公式には下記のURLをご覧ください。

小論文メルマガ教材「ポルタ」

小論文メルマガ教材「ポルタ」|(一社)文章添削士協会 (tensakushi.or.jp)

 また、内容がわかる資料も作ったので、こちらもご覧ください。

M Kさんとしては、具体的にはどのような人にこのメルマガ教材「ポルタ」購読してほしいですか?

K 文章作成が苦手だけど、文章を書かなければならない人向けです。たとえば、わたしのような。

わたしは中高生のとき、課題に出される読書感想文というのがとてもいやでした。読書がきらいで読んでも伝えたい感想などない。原稿用紙1枚さえも書くことができなかった。そもそも英数国の教科学習と遊びと部活で忙しいのに、どうして読書などできるのかと斜に構えていました。だから学生時代にたくさん本を読んだというひとはとても尊敬しています。

M 文章作成が苦手な人に、どうしてこのメルマガ教材「ポルタ」をすすめるのですか?

K 文章作成が苦手な人の多くは、自分で文章を生み出そうとします。しかし、あるとき真似ればいいのだとわたしは気づきました。

M  どんなきっかけがあったのですか?

K 般若心経の写経です。禅堂での修行中に悟ったのです。墨の香りを楽しみながらお手本を見て丁寧に筆を使って写す。心のなかで唱えながら全神経を集中して写す。お経の意味は深遠でよくわかりませんが、なんか伝わってくるんですよね。所詮自分は何も知らないのではないか。ならば先達のお知恵をありがたく拝借しようと開き直りました。

さて、メルマガ教材「ポルタ」は、1週間で2000字相当の文章が送られてきます。1日に400字程度の文章を読み、視写(書き写し)してもらいます。

M どんな文章が届くのですか?

K そこがこの「ポルタ」の最大のポイント、制作者の腕の見せ所です。おもしろく、ためになるものでなければ、視写する気にもならないですからね。基本的な選定基準は次のとおりです。

“専門家が自らの研究や仕事から得られた知識や視点を一般読者(高校生以上)に向けて平易に解説しているような説明文・論説文”

M どんな作家の文章なのですか?

K それは購読してからのお楽しみと言いたいのですが、すこしお話しします。無料サンプルでは、池上彰著『池上彰の教養のススメ』から引用しています。一部分紹介しますね。

”もし日本で、ブータンのような国民総幸福という概念を適用するとしたら、どんな要素を入れるべきか、あなたの考えを述べなさい。

ブータン人の考える幸福に関する話を授業で講義した上で、この問いを学生たちに投げか

けました。優秀な東工大生は、さまざまな要素を上げて、国民総幸福の概念を考えました。私が期待した「答え」は、こうです。そもそも、問いが間違っている。「幸福」という主観を客観的な数字で表すことはできない。”

こういう意地悪な質問は奥が深く大好きです。

M 他にKさんが面白いと思った文章をあげてもらえますか?

K わたしの読書数が極端に少ないのが幸いして、どれも興味深いです。あえて一つあげろというのであれば池内了著『宇宙論と神』です。

著者は物理学者で、「神は人類が発展させてきた科学をどのように見ているか」という視点はとても新鮮でした。2000字引用文にとどまらず、思わず本を借りてきて読んでしまいました。

M それにしても、月曜から金曜まで毎日400字の視写はきびしいですね。

K はい、文章修行です。漢字も読むだけでは書けないのと同じです。400字視写用のフォーマットも送られてきます。プリントアウトして書くのもよし。わたしはタブレットに手書きしています。約13分かかります。読むのを合わせて大体所要時間は15分。

M 毎日15分、1年続ければ、文章力がつきそうな気がします。

K そうです、その「~しそうな感じ」がするというのが大事です。ただし、15分では終わりません。あわせて【今日の質問】が出されます。

先ほどの『池上彰の教養のススメ』ポルタ第1日目には次の問いが出題されています。

”もし日本で、ブータンのような国民総幸福(GNH)という概念を適用するとしたら、どんな要素を入れるべきか、あなたの考えを述べなさい”

これは、視写―インプットーだけでなく、ちょっと思考―アウトプットーもしてみましょうということです。

M その答えも書いたほうがいいですか?

K 書いたほうが、あたまの中が整理できるのでお勧めですが、考えてみるだけでも効果はあるでしょう。メルマガ教材「ポルタ」は土曜日にポルタ増刊号が届き、月曜から金曜に送られてきた文章を一気読みすることができます。さらに【今週のお題】として小論文600字の作成課題があります。この小論文にはぜひ挑戦し、たとえ200字でもいいので、書いてみてほしいです。

ちなみに『池上彰の教養のススメ』ではこんなお題が出されています。

【今週のお題】

以下のお題に対して600字以内で小論文を書いてみよう!

================

お題

 筆者は、「人がつくったルールが永遠にそのまま続くことはない」といいます。あなたがそろそろ変えるべきだと思う、社会のルールは何ですか。その理由と、変えることで得られる良い点を書いてください。

================

M なかなか骨太な質問ですね。なにも思い浮かびません。どうすればいいですか?

K 3分考えても頭の中が真っ白なら、AI(ChatGPT)に聞いてみるという手もあります。それをヒントにして書いてみるのもおすすめです。

ところで、最近慶應義塾大学文学部を受験する学生から添削指導してほしいという依頼を受けました。試験問題を調べてみたら、資料付き設問応答型でした。つまり、「ポルタ」で読解力、思考力と文章作成力を鍛えていれば合格確率が高まるということです。この教材は大学受験生にも必ず役に立ちます。

M その慶應の試験とはどういうものなのですか?

K 文学部の入学試験科目には小論文があります。6000から7000字程度の「課題文」が与えられ2つの設問が出されます。ひとつはこの「課題文」の要約問題。もうひとつは、「課題文」についての受験生自身の見解を問う論述問題です。2023年度の論述問題は「人間の創造性について、この文章をふまえてあなたの考えを320字以上400字以内で述べなさい」でした。

なかなかの難問で、試験時間は90分しかありません。文章作成が苦手なひとは手も足もでないでしょう。そこでおすすめ教材が「ポルタ」です。

はじめから6000字級の「課題文」を読むのではなく、「ポルタ」から毎日届く400字の文を読む。土曜日は2000字の文をまとめて読み、【今週のお題】の解答として小論文を作成する。この作業を繰り返しある程度自信がついてきたら、慶應の過去問題に挑戦してみる。このように「ポルタ」は小論文対策の基礎を作ってくれる教材なのです。

M 小論文を自分で書いたとしても、はたしてこれでいいのか、自己評価では心細いです。

K そうですね、自分ではよく書けたと思っていても、実はその設問に応えていないことがありますから。周りのひとに見てもらい感想をもらってください。信頼できる人がいなければプロの添削士に依頼するのも一つの手です。

M 最後に、これから文章力を向上させたいひとに向けて一言お願いします。

K 大学受験では学校推薦型選抜と総合型選抜では小論文を課しているところが多いです。また、理系だから関係ないと思っているひとは要注意。医学部、工学部、理学部、農学部などでも小論文が課されます。社会人になっても文章力は必須のスキルです。苦手意識を持っているひとは早めの対策をおすすめします。

M お話を伺って、優れた文章を読みそれらを写すことが、まず効率的な勉強であると感じました。そして、一連の学習を習慣づけることで、文章を書く力が培われるのだと再認識しました。「ポルタ」での学習は、入試対策に大きな力を発揮することでしょう。また、入試対策に限らず、社会人にとっても、文章を書く力を向上させるために「ポルタ」を活用するのも一つの手段だと魅力を感じました。私もまず、無料サンプルに取り組んでみようと思います。今回はお話をいただきありがとうございました。

まずは無料サンプルを購読してみてください!

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小論文メルマガ教材「ポルタ」

小論文メルマガ教材「ポルタ」|(一社)文章添削士協会 (tensakushi.or.jp)

(文章添削士協会blog班)

   

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