「人の真似をするのはダメ」
子どもの頃に親や先生からそのようなことを言われた方が多いかと思います。
実際、私もそのように親から言われて「オリジナリティ」にこだわっていた時期がありました。
しかし、社会人になって最初に入った会社で、システム部門に実習という形で所属元から異動したことで人の真似をすることに対する意識が変わりました。
実習では、プログラム言語を学ぶことでそれまで実務でやってきたことをシステム開発に活かすということが目的でした。
研修期間では、先輩社員からプログラムについての考え方についてのレクチャーや、練習課題を与えられて、それを解くことでプログラム言語を学んでいきます。しかし、研修期間が終わっていざ実務に入ると、今までのシステムを改修する、あるいは似たようなプログラムをコピーするところから始めて、途中で手を加える形で現場で使えるためのシステムとして構成していくことの方が多かったのです。
もちろん、日々の実務に追われている時は「時間との勝負」です。オリジナリティにこだわっている余裕はありません。プログラムを改修する、または新たに作り出すためには「過去にあったシステムの真似をする」ところから入って、実務での目的(作業効率?入力内容省略?)に合わせて修正することで現場で使えるシステムとして完成させていく必要があるからです。
文章にも同じことが言えます。
まずは、過去に発表された本の文章を真似をする(できれば視写をする)ことから始まります。そして、目的に沿って数をこなしていくことで徐々に文章のパターンを掴むことができます。結果として「自分のオリジナリティな文章」となり、相手に伝わる文章を書くことができるという目的を達成することができるのです。
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