こたつが恋しい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、皆さま、語彙力欲しくないですか?私は欲しいです。
「語彙力が欲しい!」と口だけでは神様に怒られそうなので、私考えました。
辞書を読めば良いのではないか、と。
雑すぎる導入でブラウザバックしようとしたそこの貴方、待ってくださーい!!
(しょうがないから読んでやるよという優しい方々はもう少しお付き合いくださいね。)
辞書ってすごいんですよ!インターネットで単語を調べると、その単語の情報しか得られないことが多いのですが、紙の辞書で調べると、調べたい単語の隣近所には別の言葉たちが並んでいるではありませんか。
その単語からは想像もできない出会いが我々を待っているのです。
辞書をめくると気になる単語が多く、私も付箋を貼る手が止まりません。
紙の辞書を引くことで、様々な語彙を目にする機会が増えます。
その結果、語彙力の増強につながります。
現在、書店では、広辞苑などの様々なジャンルの語彙を網羅した辞書はもちろん、ある一分野に特化した辞書、辞典(ことば選び辞典など)が販売されています。
辞書や辞典とは異なりますが、俳句の歳時記には季語や例句が沢山載っており、読んでいるだけでも思わず「へー!」と口に出してしまうほど面白い言葉に出会うことができます。
特に文芸系の進路を志しておられる方には歳時記もおすすめです。
こたつでみかんを食べながらのんびり辞書を眺めるも良し、気になった単語をノートに書き留めて、自分だけのオリジナル単語帳を作っても良し、辞書には様々な活用法があります。
語彙力を増やしたい方、是非一冊お傍に置いてみてはいかがでしょうか。
(械冬弱虫[かいとう じゃくちゅう])